12CDプラド・カザルス音楽祭ライヴ
第２集
カザルス(Vc、指揮)、ケンプ(P)、ホルショフスキ(P)、
メニューイン(Vn)、ゼルキン(P)、
ロス・アンヘレス（Ｓ）ピアーズ（Ｔ）
.トルトゥリエ(Vc)
フックス(Vｎ)
ヴェーグSQ、
「精神性」を感じさせるアーティストの最高峰カザルスのベートーヴェンがゼルキン、コルトー、ホルショフスキという名手との共演で味わえる、噛めば噛むほど豊穣な世界の広がる名演ばかりです。  
パブロ・カザルスの名は、チェロと指揮の巨匠というだけでなく、平和を祈願する発言や行動でも世界的に知られており、その存在の大きさから、カザルスを中心にした音楽祭がつくられるという特別な状況も生み出していました。
こちらで、カザルス：ＣＤを出品しております。
こちらで、バッハ：諸作品ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。 こちらでも、バッハ：諸作品ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。
こちらで、ベートーヴェン：室内楽作品CD、DVDを出品しております。

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こちらで、クラシックＤＶＤを出品しております。
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こちらで、ブルーレイ、ブルーレイ・オーディオを出品しております。
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【CD1】  バッハ:1無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調、2パルティータ第2番ニ短調、 3ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 ユーディ・メニューイン(Vn) 録音:11956年7月、231955年7月【CD2】  バッハ:1パルティータ第3番ホ長調、 2無伴奏チェロ組曲第3番、3無伴奏チェロ組曲第5番 メニューイン(Vn)、カザルス(Vc) 121955年7月、31956年7月【CD3】 1バッハ:イタリア協奏曲、 2ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番、  3シューマン:交響的練習曲、 4ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 1-3ゼルキン(P)、4ケンプ(P) 131956.7月、21954.6月、41959.7月【CD4】 1バッハ:平均律第2巻より前奏曲とフーガ第14,15,24,17番、  2モーツァルト:幻想曲、3モーツァルト:ソナタ ハ短調、  4ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 ホルショフスキ(P) 11956.7月、231962.8/1、41954.6/9【CD5】 1シューマン:クライスレリアーナ、 2ブラームス:幻想曲Op.116、  3モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番、 4カザルス:鳥の歌 ホルショフスキ(P)、3メニューイン(Vn)、4カザルス(Vc) 11962.8/1、21958.7/11、31956.7/7、41956.7/18 【CD6】  1シューベルト:六つの歌曲、 2ブラームス:チェロ・ソナタ第1番、  3ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 1ロス・アンヘレス(S)、12ホルショフスキ(P)、2カザルス(Vc)、(11956.7/8、21958.7/19)、 3フェラス(Vn)、ケンプ(P)(1959.7/15) 【CD7】 1モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調、  2メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番1ヨゼフ・フックス(Vn)、リリアン・フックス(Va)、トルトゥリエ(Vc)、(1953.6/16)、 2フェラス(Vn)、カザルス(Vc)、ケンプ(P) (1959.7/15) 【CD8】  1モーツァルト:弦楽五重奏曲ト短調  2ブラームス:弦楽四重奏曲作品51 ヴェーグ四重奏団、1E.ウォルフィッシュ(Va)、(11956?7/11、21958.7/20) 【CD9】  1バッハ:カンタータとミサ曲の抜粋 バッハ・アリア・グループ:スティーバー(S)、J.ピアース(T)、ファロウ(B)、ウィルク(Vn)、J.ベーカー(fl)、他(1955.7/2) 【CD10】  1バッハ:結婚カンタータ「今ぞ去れ、悲しみの影よ」  2バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 3バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番  4モーツァルト:「どうしてあなたが忘れられましょう」 5モーツァルト:ディヴェルティメントニ短調 1-4カザルス(指揮)、1-3祝祭管弦楽団、4ロンドン・コレギウム・ムジクム、1シュターダー(S)、4ロス・アンヘレス(S)(1-31953.6月、41959.7/9) 5ヴェーグ室内管弦楽団(1962.8/3) 【CD11】  1ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(1953年6月24日)、  2ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番(1959年7月9日) カザルス(指揮)祝祭管弦楽団、ホルショフスキ(P)(11953.6/24、21959.7/9) 【CD12】 1モーツァルト:協奏交響曲、 2ベートーヴェン:交響曲第4番 1カザルス(指揮)祝祭管弦楽団、1ヨゼフ・フックス(Vn)、リリアン・フックス(Va)(1953.7/19)、 2カザルス(指揮)ロンドン・コレギウム・ムジクム、(1959.7/8)

【プラド音楽祭】
スペイン内戦の末期、フランコによるファシスト政権成立を目前に、ピレネーの麓、スペインとの国境近くにある南仏のプラド村に居を移したカザルスは、第二次世界大戦が終わると一時演奏会に復帰したものの、各国政府がフランコ政権を承認したことに反対し、演奏活動を停止することによって抗議の意を表明していました。
そんなカザルスをなんとか演奏会の舞台に呼び戻そうと、アメリカでの公演をおこなって欲しいと出演交渉にあたったのがカザルスの友人で、ブダペスト四重奏団のヴァイオリン奏者でもあるアレクサンダー・シュナイダーです。
しかしカザルスは頑固でアメリカ公演の交渉は失敗に終わっため、それならばということで、カザルスの住んでいる場所に音楽家が集まって音楽祭を開いてしまおうと考え、再びシュナイダーが交渉し実を結んだのがこの「プラド音楽祭（現パブロ・カザルス国際音楽祭）」なのです。
1950年に発足したこの音楽祭は、カザルスを慕う音楽家たちが集まってにぎやかにスタート、翌1951年には近郊のペルピニャンでも演奏会が開かれるなどかなりの盛況ぶりで、資金を拠出していた米COLUMBIA（現SONY）によってレコーディングも数多くおこなわれていました。（HMV）
コンディション良好。
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